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こんなところに地元力 ~「わかやま電鉄」の場合~

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ユニークな取り組みで知られる「わかやま電鉄」。
電鉄会社を支える「地元力」をご紹介します。

いまや「いちご電車」「たま駅長」などで国内外から人気を博しているわかやま電鉄貴志川線。その運営には地域のいろんな団体が連携した「運営委員会」が大きな役割を占めています。

2003年に南海電鉄が貴志川線からの撤退を表明した後、地域での存続運動は紆余曲折を経ましたが、その後、地元住民有志が中心に「貴志川線の未来を“つくる会”」を結成。活動経費を年会費として集めながら、積極的にイベント運営や乗車促進活動に取り組みました。わかやま電鉄の母体である岡山電気軌道が地域住民に請われて貴志川線運営事業者公募に応募した最大の要因は、存続運動が地域一丸となって展開されていたことだそうです。

わかやま電鉄は開業前に「貴志川線運営委員会」を設置。参加メンバーは行政、商工会、高校、住民・NPOなどから構成され、設置以降毎月1回開催されています。「こんな課題を解決するいいアイディアはあるだろうか」「今度こんなイベントをするので、広報に協力してほしい」などの意見交換がいつもおこなわれ、現場に対するアイディアや情報提供、電鉄と沿線で年間50を超えるイベントへの支援などを貴志川線運営委員会がおこなっています。みんなが真剣に考えるからいい取り組みがどんどん生まれています。まさに地域のさまざまな主体が一丸となって貴志川線の運営に携わっているのです。

地域からの資金的な支援も大きな特徴。いちご電車・たま電車への改装、貴志駅の建替えには、それぞれ1,000万円前後の支援が沿線の個人・企業から寄せられました。貴志川線への愛着がこの金額に表れているようです。

貴志川線の利用者は事業引継ぎ以前よりも増えていますが、実はまだまだ大きな赤字を抱えての運営となっています。貴志川線に関わる人がどんどん増えて、地域からのさらなる応援を得て「永続」につながっていくかどうか、まさに「地元力」が試されている現場です。

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みんなの地元力総集編

新しい公共支援事業・「地元力」成果報告書