海外FXスキャルピングとは
FXスキャルピングトレードとは
を言います。
トレード手法には大きく分けて
- スキャルピングトレード:数秒、数分単位の超短期取引
- デイトレード:数分、数時間単位のその日のうちに決済する短期取引
- スイングトレード:数日、数週間単位に売買する中期取引
- ポジショントレード:月単位、年単位でポジションを保有する長期取引
と分類されます。
海外FX業者でも、スキャルピングトレードってできるの?
できます。
ほとんどの海外FX業者は、スキャルピングトレードを認めています。(ただし、一部の海外FX業者は、スキャルピングトレードをNGにしているので注意が必要です。)
スキャルピングOKの海外FX業者
XMTRADING
スキャルピングを認めていますか?
はい、認めています。
TITANFX
スキャルピング、ヘッジ、EAなど、取引手法制限なし
AXIORY
スキャルピング(超短期売買)はできますか?
スキャルピング(超短期売買)は可能です。また、スキャルピングの回数に制限は設けておりません。
スキャルピングNGの海外FX業者
IFOREX
許可されない取引行為
iFOREXは公正な取引をサポートし、遅延価格での取引や価格操作、時間操作など不正な取引や、違法または不当な優位性を得るために利用されるその他の行為などの行為を容認しません。このような行為の例を以下に示します。(ここに記載されるものがすべてではありません)スキャルピングはわずかな価格の動きで大きな利益を出そうと試みる取引戦略です。この戦略を実行するトレーダーは、小さな価格変動は大きなものに比べて捉えやすいという考えに基づき、1日に10から数百に及ぶ取引を行います。
海外FX業者でスキャルピングトレードする理由
当然な意見だと思います。
海外FX業者でスキャルピングトレードする理由について解説します。
レバレッジが大きくないとスキャルピングでは稼げない!
スキャルピングトレードは、数分で売買を繰り返すトレードです。
スキャルピングトレードで稼げるpips数は
5~10pips
です。
仮に1回の取引での勝ち幅が5pipsだとした場合
- 取引量:1,000通貨の場合 → 儲け:50円
- 取引量:10,000通貨の場合 → 儲け:500円
- 取引量:100,000通貨の場合 → 儲け:5,000円
です。
1日20回トレード(15勝5敗、平均5pipsの勝ち)で、20営業日トレードできたとしても
- 取引量:1,000通貨の場合 → 儲け:10,000円
- 取引量:10,000通貨の場合 → 儲け:100,000円
- 取引量:100,000通貨の場合 → 儲け:1,000,000円
ですから、
ということを意味します。
ここで
- 最大レバレッジ:25倍の国内FX
- 最大レバレッジ:500倍~3,000倍の海外FX
の違いが出てきます。
国内FX業者で3万通貨の米ドル/円のポジションを持とうとしたら
- 3万ドル × 1ドル:100円 × 証拠金維持率:4.0% = 120,000円
の証拠金が必要になります。
ロスカットレベルが100%以下だとすると、2倍以上の資金は持っておいた方が良いため、自己資金は24万円は必要になる計算です。
最大レバレッジ:1,000倍の海外FX業者でで3万通貨の米ドル/円のポジションを持とうとしたら
- 3万ドル × 1ドル:100円 × 証拠金維持率:0.1% = 3,000円
の証拠金が必要になります。
ロスカットレベルも20%以下が多いので、自己資金は5,000円もあれば十分ということになります。しかも、海外FX業者は、口座開設ボーナスで5,000円~30,000円や入金ボーナス50%~100%で自己資金を増やしてトレードすることもできるのです。
= 数万通貨の取引量でポジションを持つ必要がある
= 数万通貨の取引量でポジションを持つためには、レバレッジが低いと高額な自己資金が必要になる
= 海外FX業者であればハイレバレッジトレードができるため、少額資金でも数万通貨の取引が可能
となります。
海外FX業者でスキャルピングトレードするデメリット
海外FX業者の「スプレッドの広さ」がスキャルピングトレードでの大きなデメリット
スキャルピングトレードは
- ポジションを持つのが数十秒から数分の超短期取引
- 1回のトレードの勝ち幅は5~10pips
というトレード手法です。
小さな勝ちを何回もトレードすることで、収益を最大化することを目指します。
となると、重要になるのは「1回のトレードコスト」です。
1回の平均勝ち幅が5.0pipsで1万通貨で月100回トレードした場合
スプレッド:0.2pipsの国内FX業者
- 儲け = ( 5.0pips - 0.2pips ) × 100回 × 100円 = 48,000円
スプレッド:0.5pipsの海外FX業者
- 儲け = ( 5.0pips - 0.5pips ) × 100回 × 100円 = 45,000円
スプレッド:1.0pipsの海外FX業者
- 儲け = ( 5.0pips - 1.0pips ) × 100回 × 100円 = 40,000円
スプレッド:1.5pipsの海外FX業者
- 儲け = ( 5.0pips - 1.5pips ) × 100回 × 100円 = 35,000円
逆に言えば
ということになります。
スキャルピングトレードで海外FX業者を選ぶポイント
1.トレードコストの安さ
スキャルピングトレードは
- ポジションを持つのが数十秒から数分の超短期取引
- 1回のトレードの勝ち幅は5~10pips
というトレード手法です。
1回のトレードの勝ち幅が数pipsなのですから、そこに締めるトレードコストの割合が高ければ高いほど、利益がでなくなってしまうトレード手法とも言えます。
だからこそ、スキャルピングトレードで海外FX業者を選ぶ最大のポイントは
です。
トレードコストの安さがないと、スキャルピングトレードで利益を出すのは難しいとも言えます。
2.約定力の高さ
スキャルピングトレードでは
- 狙ったタイミングで注文して、注文が約定すること
という当たり前のことが非常に重要な意味を持ちます。
スリッページが多く発生してしまえば、トレード戦略自体が崩れてしまい、収益が安定しないからです。また、スキャルピングトレードでは、不利な方にスベることも多くなるため、できるだけ約定力が高い海外FX業者を選ぶ必要があるのです。
3.高度な分析ができる取引ツール
スキャルピングトレードでは
- 高度なテクニカル分析
を利用するケースが多いです。
数万種類のインジケーターが用意されているMT4・MT5(メタトレーダー)が利用できる海外FX業者の方が、トレード戦略の幅が広がります。
スキャルピングトレードでおすすめの海外FX業者
AXIORY
約定力
- 東京サーバーで業界1位、2位を争う約定スピードを誇る。スリッページの情報などをサイトで公開し、信頼性も大きい
スプレッド・取引手数料
- 狭いスプレッドでトレード可能。TitanFXに次いで狭いスプレッドと、ECN口座も取引手数料含めたトレードコストも安い
取引ツール
- MT4、MT5、cTraderというトレードプラットフォームが使えて、かつオートチャーティストや独自のMT4・MT5の強化アプリ、過去のチャートでトレードを練習できるツールなど、高度な取引ツールが利用できる
口座の種類 | ナノ口座/MT4/ECN |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.30 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 0.10 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 0.60 |
最大レバレッジ | 400倍(~10万ドル) 300倍(~20万ドル) 200倍(20万ドル~) |
約定力 | 約定率:99.97% スリッページ平均:0.039pips 約定スピード:202.42m/sec |
最低入金額 | 2万円相当 |
TitanFX
約定力
- アジアサーバーで、AXIORYに次ぐ約定スピードを誇る。
スプレッド・取引手数料
- 狭いスプレッドでトレード可能。海外FX業者で1位、2位を争うスプレッドの狭さ、ECN口座も取引手数料含めたトレードコストも安い
取引ツール
- MT4、MT5が利用できる。とくに分析ツールなどはない
口座の種類 | Zeroスタンダード口座/STP |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.00 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 1.00 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 1.33 |
最大レバレッジ | 500倍 |
約定力 | ミリ秒単位の約定スピード |
最低入金額 | 2万円相当 |
TRADEVIEW
約定力
- 大口投資家がよく利用している海外FX業者だけあって、約定力が高い
スプレッド・取引手数料
- 狭いスプレッドでトレード可能。海外FX業者で1位、2位を争うスプレッドの狭さを誇る
取引ツール
- MT4、MT5が利用できる。とくに分析ツールなどはない
口座の種類 | xLeverage口座(MT4)/STP |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.00 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 1.80 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 2.00 |
最大レバレッジ | 400倍 |
約定力 | |
最低入金額 | 1万円相当 |